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顆粒球

みなさんは顆粒球というものを聞いたことがあるでしょうか。

これは白血球の一種になります。
細菌感染をしてしまった時にその免疫を担うものです。

私たちの血液の末梢血内には三種類の球があり、
それぞれを顆粒球、リンパ球、単球と呼んでいます。
顆粒球ですが、これは好中球、
そして好酸球、好塩基球の三種類が存在します。
ギムザ染色のされ方によって分かれるのです。

つまり、白血球は五種類に分かれるということになります。
ではこの顆粒球というものはどこで生成されるのでしょうか。

それは骨髄になります。
そして骨髄で生成された顆粒球は、白血球のうち5割から7割を占めてしまうのです。

この顆粒球は薬剤などの影響で極端に減少してしまう場合があります。
その症状を無顆粒球症と呼んでいます。
血液の中の顆粒球が極端に減少する、もしくは消失してしまう病気です。
高熱が出たり、口腔、咽頭部分に壊死性の潰瘍を患ったりします。
扁桃腺も腫れることがあります。
ですから、のども相当痛くなったりするようです。

これは風邪などと違ってウィルスの仕業ではありません。
あくまで薬物の副作用としてあらわれるのです。
インデラル、ガスター、ペリアクチンなどの薬が原因で起こることがあると言われています。
胃腸薬や鼻炎薬にも注意が必要ということですね。

薬にも作用の強いものもありますし、人によって合う合わないものもあります。
家族や友達がよく効いた、おすすめと言われても、充分注意が必要です。
体質は人それぞれ違いますからね。

自分の体とよく向き合った方がよいでしょう。
もし、これらの薬を飲んでいて何か体調がおかしいなと、
ちょっとでも思ったら、使用を一旦ストップしてみましょう。
発熱は初期にあらわれる症状です。
寒気やのどの痛みも同様です。

この症状があらわれた時に早々と気づくことができたら、軽い症状で済ませることはできます。
高齢であればあるほど発症頻度は高いようなので、早めに気づいて、早めの対処を施しましょう。